高校数学の指導案『ティープラ!』

学習指導案(ティーチング・プラン)を1コマずつ分解し、教師・生徒がともに計画的に授業に参加できるように

No.17 事象と確率~同様に確からしいときの確率

目標

1.確率の定義を理解する
2.順列の概念を確率でも扱えるようにする

 

時間割

時間 内容  
15 P.39~41 「試行」「事象」を説明する
5 例10,練習32  
10 同様に確からしいときの確率 記号P(A)を理解させる
5 例11,練習33,34  
5 例12,練習35  
5 例題9,練習36  
5 例題10,練習37 残りは宿題

 

 

 生徒の活動の時間が短くなるが専門用語の説明に専念する。「根元事象」という用語は生徒の状況によっては深入りしない。

 「順列」「組合せ」を用いて確率を求める体験ができれば上等で、時間的に厳しければ中学校までの復習(例題9)程度でも良い。